九州電力は19日、川内原発1号機を7月上旬に再稼働させると発表しました。
その後8月中に国の最終試験を受け、営業運転に入るとしています。
もしも稼動すれば2013年9月以降続いている国内の「原発ゼロ」状態が終了することになります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
九電、川内1号機は7月再稼働 「原発ゼロ」終了へ
東京新聞 2015年3月19日
九州電力は19日、川内原発1号機(鹿児島県)を7月上旬に発電を始め、再稼働させる計画を発表した。7月中旬から100%出力で調整運転し、8月中に国の最終試験を受け、営業運転に入るとしている。原子力規制委員会が作成した新規制基準施行後、再稼働の具体的日程が明らかになるのは初めて。2013年9月以降続いている国内の「原発ゼロ」状態が終了する見通しとなった。
ただし、機器や設備の性能を現場で確認する「使用前検査」の日程を規制委と調整する必要があり、再稼働に向けた日程が変更になる可能性も残っている。(共同)