玄海原発に反対する市民は2012年7月から毎週金曜夕方に佐賀県庁前に集まり、再稼働反対を訴える活動を続けています。
300回目を迎えた27日にも約20人が集まりました。
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「原発反対」300回に 佐賀県庁前の金曜抗議行動
佐賀新聞 2018年4月28日
九州電力玄海原発(佐賀県東松浦郡玄海町)に反対する市民が毎週金曜夕方に佐賀県庁前に集まり、再稼働反対を訴える活動が27日、300回目を迎えた。玄海3号機が再稼働し、4号機も5月に原子炉起動を控える中、約20人が「原発反対」「命が大事」と声を合わせた。
活動は福島第1原発事故の翌年、2012年7月に始めた。呼び掛け人の1人が亡くなり、4人だけの参加だったときもあったが地道に続けてきた。
主催する「さよなら原発!佐賀連絡会」事務局の杉野ちせ子さん(66)は「県への申し入れも重ねたが、3号機が再稼働したときは『届かないんだなぁ』と感じた」と漏らした。それでも「すぐに蒸気漏れが起こり、改めて恐ろしさを感じた。大事故が起こる前に止める。そういう気持ちで頑張り続けたい」と話した。