桜で有名な富岡町・夜の森地区で、6日から桜並木のライトアップが始まりました。１５日までです。
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福島第１原発事故
桜並木照らされ「戻っておいで」 富岡・夜の森地／福島
毎日新聞 2018年4月8日
福島第１原発事故による避難指示の大部分が昨春解除された富岡町で６日、夜の森地区の桜並木のライトアップが始まった。１５日まで。
まちづくり団体が主催し、全長約２・２キロの桜並木のうち、避難指示が解除された約６００メートルを発光ダイオード（ＬＥＤ）ライトで照らした。
帰還した住民は人口の約４％。満開となった桜の下を散策した無職、望月治さん（７９）は、昨年５月に避難先から戻った。「桜は一生懸命咲いているが、帰還した住民が少なくて寂しい。桜が早く戻ってこいと呼び掛けているようだ」と話した。
