2018年4月21日土曜日

柏崎刈羽原発 地元の理解を得て再稼働すると世耕経産相

 昨年12月に規制委の審査に合格した柏崎刈羽原発6、7号機は、米山知事ら新潟県が設置した原発事故検証委員会の検証結果のよって、再稼働の可否を決定することになっています
 世耕経産相は20日の記者会見で、「原子力規制委によって新規制基準に適合すると認められた場合は、その判断を尊重して、地元の理解をいただき再稼働を進めることになる」と従来の政府方針を述べました。
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柏崎刈羽原発、規制委認めれば再稼働 米山隆一知事辞任で世耕弘成経産相
産経新聞 2018.4.20
 世耕弘成経済産業相は20日の閣議後記者会見で、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働に慎重だった新潟県の米山隆一知事の辞任について「原子力規制委員会によって新規制基準に適合すると認められた場合は、その判断を尊重して、地元の理解をいただき再稼働を進めることになる」と従来の政府方針を述べた。
 
 辞任の是非については「政治家の判断なので、それに対して私としてコメントすることはない」と述べるにとどめた。
 
 柏崎刈羽6、7号機は昨年12月に規制委の審査に合格した。米山氏は東電が起こした福島第1原発事故の原因などを、数年かけて県独自に検証すると説明。それを終えなければ再稼働に同意するかどうかの判断ができないと指摘していた。