2018年4月26日木曜日

米山知事辞職 規制委が対話姿勢を評価

 原子力規制庁柏崎刈羽規制事務所の平田雅己所長は辞職表明した米山隆一知事の功績について、「(柏崎刈羽原発の再稼働議論の前提となる)検証作業に3~4年かかると区切りをつけたことと外部の話を聞こうという対話の姿勢がうかがえた」ことを挙げ、「辞職は残念だ」と述べました。
 惜しい人を失うことになりました。
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米山 県知事辞職 対話姿勢評価 原子力規制事務所長、原発検証巡り
毎日新聞 2018年4月25日
 原子力規制庁柏崎刈羽原子力規制事務所の平田雅己所長は24日の定例記者会見で、辞職表明した米山隆一知事の功績について、「(東京電力柏崎刈羽原発の再稼働議論の前提となる)検証作業に3~4年かかると区切りをつけ、その結論はどうあれ、見通しを示したことだ」と述べた。 
 
 平田所長は再稼働論議について、「それ(泉田裕彦前知事時代)までは遅々として進まなかった」としたうえで、米山氏には「知事として外部の話を聞こうという対話の姿勢がうかがえた」と評価。2020年ごろまでに「検証に一定の結論が出ると期待していたが、辞職は残念だ」と述べた。【内藤陽】.