関電・美浜原発3号機から国(原子力規制庁)へのデータ送信の一部が5日に停止しました。
原発の状態を監視する緊急時対策支援システムへの送信で、現在は応急的にメールや電話で報告しています。
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美浜原発でデータ送信停止 緊急時の支援システム
産経新聞 2018年5月6日
原子力規制庁は6日、運転停止中の関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)で、原発の状態を把握する国の緊急時対策支援システム(ERSS)へのデータ送信が5日に停止したと発表した。原発側のネットワークのトラブルとみられ、原子炉などに異常はない。
規制庁によると、通常送信される格納容器排気筒ガスモニターの情報など7件の送信が停止した。データは関電からメールや電話で報告を受けている。
関電によると、送信が停止したのは5日午後5時?分ごろで、現在原因を調査している。