28日には、池田ちかこ県知事候補は、選対幹事長の森ゆうこ参院議員(自由党)とともに佐渡島を駆けめぐりました。
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新潟のこと新潟で決める
再稼働「ノー」言える知事に 池田候補、佐渡を駆ける
しんぶん赤旗 2018年5月29日
大激戦になっている新潟県知事選(6月10日投票)で、市民と野党の共闘の池田ちかこ候補は28日、佐渡島を駆けめぐり、選対幹事長の森ゆうこ参院議員(自由党)とともに街頭から訴えました。
池田候補は、新しい知事は東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の判断を迫られることを指摘し、「私は、再稼働推進の安倍政権の言いなりにはなりません。新潟のことは新潟で決める」と力強く訴えました。
池田候補は、佐渡市が「朱鷺(とき)と暮らす郷(さと)づくり認証制度」を立ち上げ、農薬や肥料を減らした新たなブランド米「朱鷺と暮らす郷」をつくってきたことに敬意を表しました。「みなさんの頑張りを支えたい。そのために、佐渡の農業をTPPからしっかり守る」と強調。介護保険の勉強でケアマネジャーの資格をとった経験を紹介し、「福祉・介護は私にお任せください」と訴えました。
森参院議員は、相手候補は泉田裕彦元知事が日本海横断航路の船の購入問題で3億円の損失を出したとき、国土交通省出身の副知事として何をしていたのか、と批判しました。
赤ちゃん連れで参加した女性(28)は「子どもを育てています。原発は稼働してほしくない。池田さんに頑張ってほしい」と話していました。