青森県と六ケ所村は、日本原燃の低レベル放射性廃棄物埋設センターの増設計画を了承しました。2023年度の廃棄物受け入れ開始を目指します。
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低レベル埋設センターの増設了承 青森県と六ケ所村「安全性確認」
福島民報 2018年7月30日
青森県と同県六ケ所村は30日、同村にある日本原燃の低レベル放射性廃棄物埋設センターの増設計画を了承したと発表した。原燃は近く、原子力規制委員会に増設を申請し、2023年度の廃棄物受け入れ開始を目指す。
県によると、増設計画を検証した外部有識者の報告書を基に「周辺住民への放射線の影響について、原燃の線量評価は法令の基準を十分下回っており、安全性は確保される」と確認したという。
原燃は同センターの1区画が数年で満杯になるとして、5月に増設計画を発表し、安全協定を結んでいる県と村に対して、国への申請について事前了承を求めていた。