2018年7月1日日曜日

東電 東通原発の建設再開に意欲

 東電の小早川社長は29日、建設が中断している青森県の東通原発周辺の地質調査で他の電力会社と協力する方針について、「東通の開発を共同で進める上で(地質調査は)大変重要な一歩だ」と述べ、1号機の建設再開に意欲を示しました。
 
 因みに、東通原発は東北電力所有分と東電所有分の2系統が併設されていて、その内容は下記の通りです。
 
 東北電力所有
  1号機110万KW) 200512月 運転開始 東日本大震災で停止中
  2号機138万KW) 計画中
 
 東京電力所有
  1号機138万KW) 2011年1月着工 東日本大震災で中断中
  2号機(138万TW) 計画中
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東電、東通原発の建設再開に意欲 地質調査で他電力と協力
 東奥新聞 2018年6月29日
 東京電力の小早川智明社長は29日、建設が中断している青森県の東通原発周辺の地質調査で他の電力会社と協力し結果を共有する方針について、記者会見で「再スタートするにあたり、より安全性に優れたものをつくっていきたい」と述べ、建設再開に意欲を示した。
 東通原発は2011年1月に1号機が着工し、2号機も建設予定。東電は他社との共同事業化を目指しており、小早川氏は「東通の開発を共同で進める上で(地質調査は)大変重要な一歩だ」と強調。事業に参加してもらうために「魅力的なスキームを提案していきたい」と話した。