柏崎刈羽原発6号機のタービン建屋で、冷却用の海水5400リットルが床に漏れました。
点検したばかりの「電解鉄イオン供給装置」の配管接続部分からの漏れでした。
放射能の外部への漏れはないということです。
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柏崎原発、海水5400リットル漏れ=6号機タービン建屋-新潟
時事通信 2018年6月4日
4日午後1時半ごろ、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)6号機のタービン建屋で、冷却用の海水が床に漏れているのを作業員が見つけた。流出量は約5400リットル。現場は放射性物質を扱わない非管理区域で、外部への放射能漏れはない。
東電によると同日午前、6号機タービン建屋地下2階で、冷却系熱交換器のさびを防ぐ「電解鉄イオン供給装置」を点検。装置の運転を再開した後に海水が漏れた。配管接続部分から漏れ出しており、東電は詳しい原因を調べる。