28日、6月の定例県議会で花角知事は、柏崎刈羽原発の再稼働について「知事の責任の取り方として明確なやり方は県民に信を問うこと」で、そうなれば「在任中に再稼働はない」と述べました。
県議会での発言なので今度は簡単に反故にすることは出来ません。
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知事 任期中再稼働なしの見通し
NHK NEWS WEB 2018年6月28日
花角知事は28日の県議会の代表質問で、柏崎刈羽原発の再稼働をめぐる、みずからの判断について県民の意思を確認する考えを改めて強調したうえで、今の任期中には再稼働はないという見通しを示しました。
27日から始まった6月の定例県議会は、28日は各会派の代表質問が行われました。
この中で花角知事は、柏崎刈羽原発の再稼働をめぐる、みずからの判断について、「知事の責任の取り方として明確なやり方、重い方法は、県民に信を問うことだ」と述べ、県民の意思を確認する考えを改めて強調しました。
そのうえで、「信を問うことになれば在任中に再稼働はない」と述べ、今の任期中には再稼働はないという見通しを示しました。
また、米山前知事の辞職前のことし1月にまとめた県の8か年の中期計画である「総合計画」については、「基本的には尊重したいが、私が公約で掲げた観光客誘致や交通ネットワークの整備など各分野での追加修正を検討したい」と述べ、一部、見直す考えを示しました。
このほか、県警察本部の花岡本部長は、先月、新潟市で小学2年生の女の子が殺害された事件を受けて、「通学路の合同点検や、不審者情報の共有などこれまで以上に関係団体と連携を図りたい」と述べ、犯罪の抑止に向け、地域との連携を強化する方針を明らかにしました。