野党4党が共同提出している原発ゼロ基本法案の制定をめざして29日、東京都中野区で市民のつどいが開かれました。
法案は既に衆院経済産業委員会に付託されているのですが、与党が審議に応じないためそもままになっています。
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原発ゼロ基本法の制定を 東京・中野市民の集い
国会内外で運動強く
しんぶん赤旗 2018年6月29日
今国会に野党4党が共同提出している原発ゼロ基本法案の制定をめざして28日、東京都中野区にある「なかのZEROホール」で市民のつどいが開かれました。
主催は「さようなら原発1000万人アクション」と「原発をなくす全国連絡会」で、「総がかり行動実行委員会」が協賛。代表して、ルポライターの鎌田慧さん(「1000万人アクション」呼びかけ人)があいさつしました。
鎌田氏は、与党が応じれば可能なのにもかかわらず、国会で審議がされていないと指摘。「国会内外の力を合わせて、一日も早く原発から脱却し、自然エネルギーへと向かっていきたい」と呼びかけました。
「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」(原自連)会長の吉原毅さん(城南信用金庫顧問)が講演。立憲民主党の山崎誠衆院議員、日本共産党の藤野保史衆院議員がスピーチしました。