那須塩原市議会は21日、日本原電が運転延長を目指している東海第２原発について、延長を認めないとする意見書を全会一致で可決しました。
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東海第２原発
運転「延長認めず」 那須塩原市議会、意見書を可決 ／栃木
毎日新聞 2018年6月22日
那須塩原市議会は２１日、日本原子力発電が運転延長を目指している東海第２原発（茨城県東海村）について、延長を認めないとする意見書を全会一致で可決した。近く経済産業相と原子力規制委員会委員長に送付する。
東海第２は東日本大震災を受けて停止中。今年１１月に運転開始４０年となり、それまでに原子力規制委の審査に合格しなければ廃炉になる。
意見書では、同原発が老朽化していると指摘。同市が東海第２から９０キロ圏内にあり、稼働して事故を起こしたら被害が甚大になるとして、市民の不安を取り除くために廃炉にすべきだとしている。【柴田光二】
