福島市は2~3月に環境放射線量を測定した結果、全地区平均値が毎時0・25マイクロシーベルトで、2011(平成23)年6月測定値と比較すると81・2%低減しました。
0・25マイクロシーベルトは約2・2ミリシーベルト/年に相当します。
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平均値は毎時0.25マイクロシーベルト 福島市・線量マップ発表
福島民友 2016年05月09日
福島市は2~3月に測定した環境放射線量をまとめ、「全市放射線量測定マップ」として発表した。全地区平均値が毎時0・25マイクロシーベルトで、2011(平成23)年6月測定値と比較すると81・2%低減した。
市は低減した要因について、除染の実施や放射性物質の減少のほか、風雨など自然現象による放射性物質の移動(ウェザリング効果)によるものとみている。
測定区画は居住地で500メートル四方909区画、山間地は1キロ四方11区画の計920区画。1地点当たり5回計測し、平均値を採用した。同マップは市政だより5月号と合わせて配布される。マップ画像は市のホームページで公表している。