福島市がモニュメント「サン・チャイルド」の撤去を決めたことで、木幡浩市長は11日、市議会に自身を減給10%(3カ月)とする給与条例改正案を提出しマシた。
報道からは詳しい理由は不明ですが、大型なモニュメントを設置したのちに撤去することで、経費を無駄にしたことに対するものと思われます。
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<モニュメント問題> 福島市長の減給10%3ヵ月 市議会定例会で提案
河北新報 2018年9月12日
福島市がモニュメント「サン・チャイルド」の撤去を決めた問題を受け、木幡浩市長は11日、開会中の市議会9月定例会に自身を減給10%(3カ月)とする給与条例改正案を提出した。市長給与は既に5%減額されており、改正案が成立すれば15%の減額となる。
本会議での提案理由説明で、木幡市長は「本市の統括責任者として、サン・チャイルド設置の件を反省し、今後の市政運営の戒めとする」と述べた。
市職員厚生課によると、新たな3カ月の減額分は計約30万円。現行の5%減額は、昇格制度見直しで一般職員の給与が減るのに合わせて今年4月から1年間実施している。
過去の市長の減給は、ともに職員の不正発覚を受け、2004年度に20%(3カ月)、1997年度に20%(1カ月)の事例がある。