四国電力伊方原発の対岸に位置する大分県の住民らでつくる「伊方原発をとめる大分裁判の会」は5日、大分県議会に対し、伊方3号機の稼働に反対する決議を求める署名と請願書を提出しました。
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大分県議会に3号機稼働反対要望 対岸の伊方原発巡り住民ら
京都新聞 2018年9月5日
四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)の対岸に位置する大分県の住民らでつくる「伊方原発をとめる大分裁判の会」(大分市)は5日、大分県議会に対し、伊方3号機の稼働に反対する決議を求める署名と請願書を提出した。同会によると、署名は7月から8月末までに、大分県内を中心に計約4万筆以上が集まった。
請願書によると、伊方原発は国内最大級の活断層「中央構造線断層帯」から近く、地震被害に遭う可能性があると指摘。重大事故が起きた場合は、大分も放射能汚染に見舞われるとして、稼働に反対するよう求めている。署名を受け取った井上伸史議長は「県議会で内容を検討したい」と述べた。