2018年9月25日火曜日

25- 原発建屋の滞留水 抜き取り進む

 
 福島原発では、各建屋に滞留する水の抜き取りを進めており、1、2号機建屋を結ぶ連通トレンチの底部より水位を下げ切り離しを終えました。3、4号機建屋については。昨年12月に切り離してあるということです。構造上2,3号機建屋間の連通個所はないようです。
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原発建屋の滞留水、抜き取り進む 1―4号機の切り離し完了
中部新聞 2018年9月22日
 福島第1原発で汚染水増加を抑える対策の一環として、各建屋に滞留する水の抜き取りを進めている東京電力は9月、1、2号機を結ぶ貫通部より水位を下げ、切り離しを終えた。汚染水の行き来をなくして汚染範囲を狭め、廃炉作業を促進する。昨年12月には3、4号機を切り離しており、廃炉工程表通りに2018年内の各号機切り離しを完了した。
 
 福島第1では、原子炉建屋で溶融核燃料(デブリ)に触れた冷却水や地下水、雨水が汚染水となり増え続けている。建屋地下などに滞留し放射性物質を多く含む高濃度汚染水は、8月時点で計約4万8千トンに上る。(共同)