2018年9月24日月曜日

野生キノコから基準値超える放射性物質

 山形県大江町と尾花沢市の道の駅の店頭にあったサクラシメジ(キノコ)から1キロ当たり300ベクレルなどの放射性セシウムなどが検出されました。
 厚労省が検査して分かったということですが、そうしたチェックが入らないと通常のやり方で販売されてしまうというのでは困ります。
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野生キノコ「サクラシメジ」から基準値超える放射性物質・販売施設が自主回収
さくらんぼ テレビプライムニュース 2018年9月22日
大江町と尾花沢市で販売された野生キノコ「サクラシメジ」から、基準値を超える放射性セシウムが検出されたことが分かった。
これは、厚生労働省が9月19日に行なった買い上げ調査で判明した。(山形)県によると、大江町の「道の駅おおえ」では、販売していた山形市産のサクラシメジから基準値の3倍にあたる1キロあたり300ベクレルの放射性セシウムが検出された。すでに1箱350グラム入りが6箱販売され、現在自主回収を進めている。
 
また、尾花沢市の「道の駅尾花沢」で販売していた市内産のサクラシメジからも、基準値を超える放射性セシウムが検出された。こちらの販売は、厚生労働省が調査のため買い上げたものに限られ、他への流通はないという。
県は25日以降に山形市と尾花沢市とその周辺市町から採取した検体を調べ、基準値を超えた場合、採取地の市と町に野生キノコ全てについて出荷の自粛を要請する。