2018年9月30日日曜日

30- 汚染牧草のすき込み試験 中止 南三陸町

 汚染牧草のすき込みというのは、放射能に汚染された草を耕作地の地中に埋めるというもので、放射性汚染物を地中とはいえ広く拡散することになります。
 南三陸町周辺の住民から苦情が出たため、今月に予定していたすき込みによる処理を中止し、再検討することになりました。
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福島第1原発事故 汚染牧草のすき込み中止 南三陸町 /宮城
毎日新聞 2018年9月29日
 東京電力福島第1原発事故で生じた放射性物質に汚染された牧草について、南三陸町は今月に予定していたすき込みによる処理を中止した。周辺住民から環境への影響や風評被害に懸念の声が出たためで、処分方法や場所を白紙に戻し、再検討する。 
 同町内の汚染廃棄物は牧草(290・7トン)と稲わら(0・1トン)で、すべ… 
(有料記事のため以下非公表)