原電・東海第２原発・立地自治体の茨城県東海村の山田修村長は23日、原発に反対する市民団体と面会し、再稼働の是非を判断する時期については「まだ住民の意見をくみ取れてないので、いつとは言えない」としましたが、「実効性のある広域避難計画ができなければ、再稼働の判断はできないのが６首長共通の思いだ」と強調しました。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～
原発の再稼働判断時期、明言せず
共同通信 2018年10月23日
日本原子力発電東海第２原発を巡り、立地自治体の茨城県東海村の山田修村長は２３日、原発に反対する市民団体と面会し、再稼働の是非を判断する時期について「まだ住民の意見をくみ取れてないので、いつとは言えない」と明言を避けた。
再稼働の地元同意は、東海村や那珂市など６市村が対象。那珂市の海野徹市長が２２日に反対を表明したことには「それぞれの首長でいろいろな判断の仕方がある。私がとやかく言うものではない」と述べるにとどめた。
一方、「実効性のある広域避難計画ができなければ、再稼働の判断はできない。６首長共通の思いだ」と強調した。
