2018年10月7日日曜日

チェルノブイリ 太陽光発電が送電開始

 ウクライナ北部チェルノブイリ原発で5日、太陽光発電施設が稼働を始めました。
 原発は敷地が広く送電設備が完備しているので太陽光発電には好都合です。
 取り敢えず2000世帯分の電力が供給されます。
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チェルノブイリに太陽光発電 原発シェルターに隣接 ウクライナ
時事通信 2018年10月6日
 【チェルノブイリ(ウクライナ)AFP時事】1986年に史上最悪の原子力災害が起きたウクライナ北部チェルノブイリ原発で5日、太陽光発電施設が稼働を始めた。ドイツ企業との合弁事業で、運営会社「ソーラー・チェルノブイリ」のワリャーギン社長は稼働式典で「ウクライナの送電網に本日、接続する」と宣言した。
 パネルは、爆発した4号機を覆う巨大なドーム型シェルターに隣接する広大な敷地に設置され、2000世帯分の電力供給が可能とされる。
 南部クリミア半島をロシアに奪われたウクライナは、ロシアからの天然ガス購入を停止しており、電力源の多様化が急務。チェルノブイリ原発一帯は、太陽光発電用の土地を安く提供できると売り込み、海外からの投資を募っている。