「一日も早い復興を」 川崎の高校生が東日本大震災支援金を寄付
神奈川新聞 2018年10月18日
川崎市立高津高校(高津区久本)生徒会(飯田文也会長)役員ら3人が17日、神奈川新聞川崎総局を訪れ、東日本大震災の救援金14万4699円を神奈川新聞厚生文化事業団に寄託した。
9月の同校文化祭で生徒が焼きそばやパンケーキなどを模擬店で販売した収益。生徒会を担当する宮原彩花教諭、副会長の濱田真由さん(17)、執行委員の三谷駿太さん(16)は「被災地の復興はまだまだ。一日でも早い復興を願って販売した」「被災地の同年代の人たちの日常が一日も早く戻るよう、少しでも役に立つように使っていただきたい」と話していた。同校は継続的に被災地への支援や交流を続けている。